ハッピー鉄道模型

鉄道模型のトンネルを段ボールで自作するときのコツとは

トンネルから出てくる鉄道模型

鉄道模型のジオラマを作る際にトンネルがあると、平坦な道や線路しかないものとはまた雰囲気が違う風景を表現できます。その際にはもちろん市販されているものを使って構いません。ただ自分がイメージしている風景に合わなかったり、希望しているサイズではなかったりするのです。
そこで自作するコツを覚えておけば、いつでも自分好みのトンネルを用意することができます。
まずあると便利なのが段ボールで、折ったり曲げたりするのが簡単です。そしてある程度の形を段ボールで作ったら、今度はその上に新聞紙を貼りつけていきましょう。紙粘土を使っても良いのですが、費用がかかりますし、何よりも新聞紙の方が軽いため展示会などに持って行くときには便利なのです。

新聞紙で大まかな形を作ったら、その上に液体のボンドを染み込ませたティッシュを貼っていきます。もしも作業がしにくいなら、貼った後で霧吹きで水をかけながら形を整えていけばやりやすいです。できれば一晩かけて乾燥させたいですが、早く作りたいならドライヤーで表面の水分を飛ばすと、その日のうちに塗装が可能です。
塗装するときのコツは、あまり何度も筆で表面を擦らないことです。ティッシュを使っていますから、水で濡らした筆で擦ると表面が剥がれてくるかもしれないからです。そのためトンネルの山の表面に色を置くような感じにすると良いです。その方が凸凹した感じになり、山らしく見えます。

塗装が終わったら、好みで木の模型などを接着剤で貼りつけていきしょう。
最後に出入り口にそれぞれ線路を敷けば完成です。